本当に大切なことは誰にも教えたくない

10年ほど前からメンタルを傷つけて病んで悩んで、自分なりに導き出した結論。たまに日常。

社会に尽くす心を持ち続ける強さがあれば

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 そろそろ就職活動を締めようかなと思う。

 

 当初目指していた美容・医療系の研究職に就くことは叶わなかったけど、縁を感じる企業さんに内定を頂いたので、このまま受諾するつもりだ。

 

 まさか自分が飛び込むなんて、想像もつかなかった業界で働くことになる。不安がないわけでも無いし、研究職に未練がないわけでも無い。でも、体力的にも限界な今からでもまだまだ夢を追い続けるか、自分の力で届く現実的な結果と向き合うか、悩み苦しんでいた時期に、就活とは全く関係ない場所で出会った人に

 

「社会に尽くす心を持ち続ける強さがあれば、どっちに進んでも同じなんですよ」

 

と言われて、全然知らない人なんだけど、嘘みたいに心がこもってる言葉に惚れ込んでしまった。俺のような小賢しいガキには眩しすぎるくらい、綺麗な瞳を向けて言うんだもん。

  人は心から必要だと感じれば、必要な出会いがめぐって来て、必要なことを得ることができるらしい。

 

 そんなわけで、何事もなければこのまま内定を頂いた会社の一員になる。きっと今まで培ってきた技術は役に立たないけど、物理を学んで養ってきた問題を解決する能力と、物事を探求するメンタリティを発揮する場としては御誂え向きの職場だと思う。

 まあしかし「社会」って言われると恐ろしく巨大で、直感的に想像できない集団だけど、その構成員一人ひとりは、俺の家族だったり、友人だったり、大好きな人だったり、大嫌いな人だったり、そして俺自身だったりするわけで、極端なことを言えば彼ら彼女らの為に尽くす心があれば、どんな仕事場でも良いんだ。そしてもう一方の道の先に見える光に後ろ髪を引かれる感覚は、人生の岐路において必然的なものだ。

 実際に入ってみて心身を破壊しかねない分かりやすいブラックだったら、また心に従って新しい道を探るかもしれんけど、今はそんな不安は微塵もない。もしまた悩んだら、また必要な出会いが巡ってくる。

 

 いつも言ってきた通り。

 心に従って進めば、全て良い方向へ進む。