本当に大切なことは誰にも教えたくない

10年ほど前からメンタルを傷つけて病んで悩んで、自分なりに導き出した結論。たまに日常。

弱い立場の苦しみを知りながら強く歌い続けた三人

1250文字

 尾崎豊川村カオリMichael Jackson

 

    みんな俺の人生に大きな影響を与えた人物。

共通点はみんなミュージシャンであり、みんな故人であること。

 

    他のミュージシャンに関しては、死んだことでフィーチャーされ、魅力的に描かれた媒体をきっかけにファンになることもあったかも知れないけど、少なくとも上の三人に関しては、俺はその影響を受けて好きになった訳ではないし、死に対して魅力を感じて惹かれた訳でもない。だって彼らを好きになったのはミュージシャンとして元気に活動していた頃か、あるいは故人であることを知る前だったからだ。

 

尾崎豊 (1965-1992)

    尾崎に関しては幼稚園児くらいの頃に叔母が持っていた『Freeze  Moon』の衝撃的なPVをきっかけにファンになった。中学・高校の頃にあった不登校の時期や、保健室にしか通えなかった時期に良く助けてもらった。彼が故人で、生きた日が一日も被っていないことを知ったのは、物心ついてだいぶ経った頃だったかな。

 一番最初に知った曲は『Freeze Moon』だったけど、一番好きな曲はまるで俺の貧弱な心を綴ったような『シェリー』。

シェリー

シェリー

  • 尾崎 豊
  • J-Pop
  • ¥250

 

川村カオリ (1971-2009)

    彼女は代表曲である『ZOO』が何かのドラマで使われたのを何処かで耳に入れてからがきっかけだったと思う。彼女の人生は生まれてから死ぬまでがずっと過酷で壮絶なものだった。それでも強く、己の意思を貫き通した姿勢に惹かれた。高校生の頃、ガンで亡くなったのを知ったときは心底落ち込んだ。

 大学のフレッシュマンの時、想像を超える孤独感と疎外感に打ち勝つ為に多くの力を借りた。

 お気に入りはやはり『ZOO』。何でこんなに格好いいんだろう。

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Michael Jackson (1958-2009)

    Michaelはもはや何処で知ったのかなんて記憶にない。とにかく歌とダンスが異次元で、吐息さえ歌の一部なのか、呼気さえ演出の一つなのかと感動した。彼の歌と踊りを見ている瞬間はあらゆる苦しさから解放されていた。だから彼の訃報を聞いたときも心底落ち込んだ。世界的な宝を失ったとかそういう喪失感よりも、俺の希望が一つ光を失ったという虚無感が大きかった。 

 一番好きな曲は『I Just Can't Stop Loving You』だ。

本当に綺麗なんだわ。

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  三人とも弱い立場を知り、弱い立場の苦しみを知りながら強く歌い続けた人たちだ。自分の地位とか年齢とか血とかによってつらい思いをしても、自分と自分が信じるもののために表現することのかっこよさを教えてもらった。

 

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ヘルタースケルター (宝島社文庫)

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