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本当に大切なことは誰にも教えたくない

10年ほど前からメンタルを傷つけて病んで悩んで、自分なりに導き出した結論。たまに日常。

ある種の『毒』の効力

こころ 日常 考え

 最近面白いことに気付いてしまった。

 俺には親しい人の覇気とか、活力とか、生命力を減少させる才能があるのかも知れない。そのたちの悪い毒素は知人、友人に限らず家族、そして自分自身も蝕むようだ。

 

 いくつか実例がある。

 まず同じ研究室の同期。研究室の同期としてはお互い最も親しい関係だったと思うし、研究室に入る前からも親しくしていたが、何も相談もなく学部4年の秋から突然大学に姿を見せなくなった。せっかく頑張って受験で大学院に合格したのに、それでも突然姿を見せなくなった。ただ、大人たちの活躍のおかげでなんとか生存は確認されている。生きているだけましだ。

 二人目は大学で最も親しくしていた友人。死んだ。兆候はあったし、メンタルの整え方についてある程度の知識を持っているにも関わらず、ちゃんと注視していなかった俺の失態だ。

 三人目は直属の後輩。前回の記事で紹介させてもらった弟子のことなんだが、ここ一週間で一切の連絡が取れなくなった。恐らく生きているのだけど、姿を見せようとしない。俺の接し方に何か問題があったのか、それとも他に悩みを抱えているのか、研究室で一番近い関係にあって相談されるほどの信頼関係を築けなかった俺の失態だ。まあ俺自身が姿を見せない理由だとしたら元も子もないけどね。

 俺自身はといえば十数年前から病みっぱなしだし、家族もいくつかの精神疾患で苦しんでる。そして親友も元はと言えば俺の存在が彼女の世界を壊したことで精神を病んだ。

 

 総じて俺の包容力の無さか、怠慢が彼らを精神的な袋小路に追いやってしまったように思える。もちろん相当こじ付けた議論を展開しているのは分かっているし、現在の社会では自身がそうであるように、そういう種類の若者が多いことも理解している。それでも俺の周りには突然姿を消す連中が多い。しかもこの数年そのある種の『毒』の効力が強くなっていて、頻発しているのも事実なわけだ。

 現状分析できているのはここまでで、これからどうすれば良いのかとか、今いなくなっている人たちの為にどんなアクションをとるべきかとか、全く思いついていない。ただ、これまで全く行動できていなかった自分は変えたい。アクションを起こさず後悔するのだけは避けるべきだ。何より俺の周りでは人命がかかっているケースが多いしね。

 しっかし、キーボードを打つ指がこんなに荒れ放題の俺に、そんな繊細なことが出来るか不安だけど、また俺の前から人がいなくなる現実に直面するくらいならやってやるさ。