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本当に大切なことは誰にも教えたくない

10年ほど前からメンタルを傷つけて病んで悩んで、自分なりに導き出した結論。たまに日常。

卒論、そしてこう返したい

日常

 もうすっかり年末の雰囲気になってしまって、何とか無事修了となりそうな4年間の学部生生活最後の大仕事、卒業論文の作成に尽力している今日この頃。初稿の提出を1週間後に控え、概ね想定していたReferenceとして選んでおいた論文や書籍を読み直していると、これがやっぱり面白くて夢中になってしまう。

 

 「これはつまり膜構造が……イオンがトラップされて……ってことか!」

 
なんて考察を巡り巡って、ようやくReferenceの理解が深まったことに満足してウィンドウを閉じると、隠れていた未だ完成度が半分にも満たない文書が現れて冷や汗をかく。最近はずっとその繰り返しだ。
 
 俺は自分がやってる研究分野がとにかく面白くて仕方がなくて、実験も面白いし、理論の勉強も面白い。あれやこれやとイメージしたり、理解が深まったりした時間がスーパー心地よく、とても有意義に感じる。でも本当に一番面白いのは、先生が雑談的に話してくれる異次元に高度な現実離れした話なのよね。
 
 それでも理解が深まるほどに、徐々に先生や先輩たちの話を解読できてきて、またさらに面白くなる。自分たちのレベルが上がったと分かると、さらに高度な話を提供してくれる天井しらずな教授は本当に凄い人なのだと日々実感している。少なくともまだ修士としての2年間、その感覚を味わえる俺はとても幸運だ。
 
 だから俺は現状と今後の展望にホカホカしてやがる自分自身にこう言いたい。
 
 
 
「早く卒論書きなよ」
 
 
 
 
そしてこう言い返したい。
 
 
 
「データ無いのに?」
 
 
 卒業後の年度末までタスクには事欠かないっぽいわ。