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本当に大切なことは誰にも教えたくない

10年ほど前からメンタルを傷つけて病んで悩んで、自分なりに導き出した結論。たまに日常。

哲学と医学のアプローチでは

考え こころ 昔話
    高校・大学と物理学を勉強してきて来春の大学院への進学も決まったわけだが、元々俺には物理学を学ぶ気は無かった。高校の時本当は火山とか気候に興味があったから地学を学びたかったんだけど、受講者が少な過ぎて開講されず、止む無く物理学を選択した。しかし大学受験の時にはもはや地学を学ぼうという気は俺の心には無かった。その理由は、高校3年でメンタルを著しく損傷したことにある。

    一旦物理とは話が離れるが、心を病んだ人には哲学が好きな人が沢山いる。まあ哲学は生き方とか考えるの得意だし、歴史と実績も最高レベルだろうから縋るのも分かるが、正直言って名声の割には効果が小さい。現に哲学大好きな人達の病状はそれほど快復傾向を示していない。多分哲学は負側の真理も教えてくれるからかな。
    考え方を整える方法の他に医学的なアプローチがある。要は薬だ。薬は実に偉大で、効果があるうちはちゃんと不安やら目眩やら息苦しさやらを和らげてくれる。効果があるうちはね。症状を抑えるだけなら薬のみながら誤魔化し誤魔化し生きていけば良いけど、俺も他の知り合いもそうであるように、その生活は常に崖っぷちで、いつ破綻してもおかしくない。これでは根本的な改善が見られず将来に光を見出せない。

    高校の頃心がぶっ壊れてた時期に上記のようなことを延々考え続け、結局精神病患者が頼りがちな二大学問である哲学と医学のアプローチではこの病気は治せないだろうと思った。そんな時に現象を普遍的に捉える物理のアプローチを知り、治療法を見出す鍵として物理に賭けることにしたわけだ。

    まあ俺の世代で全てが解明できるとは毛頭思っていないけど、俺たちの苦しさの原因は体の中の物理的な現象として捉えることができるはずだ。
    哲学と医学に出来なかったことを物理学に期待して、この後の世代のためにおっさんの力で鍵は開けられなくても、扉を見つけるくらいの働きはしたいなと思ってる。