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本当に大切なことは誰にも教えたくない

10年ほど前からメンタルを傷つけて病んで悩んで、自分なりに導き出した結論。たまに日常。

病気じゃなかったら

    10年病気と付き合ってると、薬の力だけでどうにかならない日も多々ある。というかそんな日の方が多い。当然生活に支障がでる。学生としては勉強する時間が無くなったり、そもそも通学出来なくなったり。また人としては、呼吸が出来なくなったり、お風呂に入れなかったり、物を食べる事も出来なかったり、などなどだ。一番つらいのは人への態度が体調によって大きく変わってしまうことかな。せっかく仲良くなったのに、体調悪い日に会うとそっけない態度を取ってしまって自己嫌悪に陥る。まあ、病気が無かったらもう少し対人関係スムーズに構築できるかなとは思うね。勉強はしないだろうからあんまり関係無いな。でも、勉強できる幸せみたいなものは健常な人たちよりはあるかな。勉強だけじゃなく、日常の様々な場面で感慨深くなる。先日出会った人が、後日俺のこと認識してくれてることも嬉しい。どんな印象でも、ゴミ扱いでも、俺なんかのことを覚えてくれてる。すごく嬉しい。
    つまりデメリットばかりじゃない。健常であった自分と、心身にハンデを背負った自分の両方を知ることができた。マイノリティー側の立場で物事を考える頭が出来上がったのは大きな収穫だと思うよ。元気だった頃の俺が気にしていた事は、俺の脆くてかっこ悪い人生に於いては全くどうでもい良い事で、本当に大切な事はもっと単純で易しいということを知れた。多分元気な状態でも知れたんだろうけど、かなり時間が掛かっただろうし、本当の理解が出来たかどうかは怪しい。
    人としての質という面では、病んでしまったお陰で上がったみたい。
    だいたい言いたい事は言えたけど、もう一つ大事な事があって、それは、俺は恐らく病むべくして病んだ側の人間だということ。このことに関する俺の考え方はまた別の日に詳しく話すよ。