読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

本当に大切なことは誰にも教えたくない

10年ほど前からメンタルを傷つけて病んで悩んで、自分なりに導き出した結論。たまに日常。

最初から出来ないだなんて

日常 こころ 未完

もうちょっと書きたいような気もするけど、一旦世に放つ。

 

「出来ないなら初めから出来ませんって言えばいいのに」

これは昨日、俺の同僚が同じ研究グループの同期の、ある行動に対して言い放った言葉だ。

 

 ことの経緯は単純。

大学院の講義で、受講生が順番に自分が担当しているテーマについてまとめてプレゼンするという割とよくある課題があった。先週その同期の番だったんだけど、体調不良で延期となって、今週やることになっていたのだが当日の朝、再び体調不良の連絡があり、結局彼の発表機会は完全に失われた。彼の順番を延期した二度の講義分の穴埋めに教授や受講生がシワ寄せを受けることになった。

 

 確かに迷惑な話だ。

そして俺の同僚が放った言葉が冒頭のそれだ。

 

 彼には課題に挑む権利すら与えられないのかと呆然としてしまった。俺はうつ病なのか双極性障害なのか分からないけど、確実にメンタルを患っている人間だ。正直なところいつどうなって、大学に通えなくなってもおかしくない。それでもその日その瞬間に出来る最大限のことに挑んでいる。大学院に進んで高度になった課題にも苦し紛れに挑戦して、今まで乗り越えてこれた。

 

 それは何故か。

 最初から出来ないだなんて絶対に思わなかったし、俺の新しい道で成功や失敗の経験を阻む事を誰にも許さなかったからだ。

 

 この権利は俺自身に対して、そして俺と同じように奮闘している人たちに対して、前向きに進む事の意味やその経験から得られた答えを示す上で決して侵されてはいけないものだったのに、同僚に言われてしまうとは......。

 

 まあ、休みがちの彼がどんな体調不良を抱いているのかは知らないが、達成できなかった無念は良く分かる。単位だって取得できるのか危ういんだ。不安もあるだろう。だから同僚の発言に対して俺が相当厳しく迫ったことは言うまでもない。

 それでもぽろっと出た一言が世間の本音なんだろうなあ。だとしたら俺がこれから出る社会は茨の道なのね。

 

 ま、負けることは決して無いけどな。

ろくな「恋バナ」がない

昔話 こころ

今週のお題「恋バナ」

 

 24年生きてきた俺にとって、「恋」は常に追いかけている時が最高に幸せで最高に苦しい、生を最もインスタントに感じられるものだった。そんな風に考えているからか、俺には大きな声で人に喋れるろくな「恋バナ」がない。

 一番壮絶な恋愛模様を描いた相手というのは、親友、最大のライバル、目標、最愛の人を演じて魅せた幼馴染Yなのだが、彼女との戯れは特別にカテゴリを用意してまで書き記しているので、ここで書くのは避けよう。

 

 次に印象深い過去の恋愛は、高校生の時。相手は副担任だった。

高校2年生の頃、俺は自殺を決意していた。決行まで誰にも言わず、誰にも悟られぬよう平穏に過ごしていた。そんな日常の中に入ってきたのが先生だった。彼女はとにかく俺の話を聴く。高校生にしては少しませていた上に、自殺を決意して力が抜けていた俺の話が面白かったのか、特別に俺の為に時間を割いてまで話をしてくれた。ただ聞くのではなく、しっかりと受け止めてくれる。教師としての職務の一つだと思っていたのかも知れないが、それでもそんな先生は初めてで、まんまと惚れた。

 告白もした。

 

「俺は好きな人に会うためなら死なないし、学校にも死ぬ気で来る。だから明日から卒業の日まで先生に会うために学校通うことにして良いですか?」

 

たぶんこれが当時生徒だった俺が探し出した中で、教師である彼女に伝えられる最大限境界線に踏み込んだ言い方だったんだろうね。今となっては子どもながらに先生にはパートナーがいることを感じ取り、さらに教師としての立場を配慮したつもりのクソガキの発想だなと笑ってしまう。

 

 なんで俺って相手を困らせる恋愛しかできねえんだろう。

 なんで俺って相手を困らせる言い方でしか告白できねえんだろう。

 

 どうせ、いつまでもバカねって言われたい変態野郎なだけでしょ。

 結局のところいまも、だいぶバカなんすよね。